2010年10月23日土曜日

Koshi Inaba LIVE 2010 in 広島グリーンアリーナ行ってきました☆

いや、もうね、座席はまじでほとんどアリーナでしたよ、スタンドなのに。
こんな感じ↓

私のAブロックの右から3列目の最前列。
H、I、Jブロックは使われていなかったため、A、Gブロックがスタンド席最前列となっていました。
ここグリーンアリーナ特有の席でしょうか、
後ろ上方に身障者用?なスペースがあり、
この列10人分くらいは、前にも後ろにも人がいないのです。
すごい!この席いい!!
前も後ろも気にしなくて暴れられるわ☆
大阪城ホール公演のときはCブロックあたりだったから、
あまりのクラスアップぶりに興奮が止まりません!!


そして、開演・・・
まじで、本当に、稲葉さん近い!!
ステージ中央にいる時点で、直線距離は15mくらい?
よーく見えます。モニター見る必要なんてありません。
めっちゃ髪伸びてる!! 襟足が肩くらいまであるよ!?
今まで見たことない髪型ですなー。
ステージ端まで来てくれると、もう目鼻立ちから服のしわまで見えた!
ついでに、おへそも見せてくれました♡
太陽のタトゥー、ばっちり見えました☆
一生忘れませぬ・・・!
ちなみにお衣装は、
限りなく黒に近いダークグレーのスーツ→紫五分袖ピタピタカットソー
→フューシャピンクのカッターにスキニーな黒いパンツ
→黒いTシャツの上にツアーTシャツ(緑)の重ね着
靴は先のとんがった黒の革靴でした。

音もやっぱ、ステージのすぐ前だから? この前と全然ちがう。
一つひとつの音がクリアでエッジがたってる気がする。

こっちの声もよく届くし。
今日は何度「稲葉さーん!!」と叫んだことか。聞こえている手応えばっちりでした。
もちろん、確実に稲葉さんはこちらを見ていました。
何度か目が合ったことは、疑いようのない事実です。
スクリプトTシャツを来てenタオルを首にかけ、
ノリノリで手をふり身体を動かし、声をはりあげている私を見逃すはずはありません。

…さすがに盛り上がりすぎて、疲れが脳まで回ってきたようなので、
興奮のライブレポはこのくらいにして、寝ようかと思います。

最後に、セットリスト↓ 大阪公演と変わらずでした。

01.Tamayura
02.マイミライ
03.The Morning Call
04.Okay
05.エデン
06.AKATSUKI
07.波
08.LOVE LETTER
09.透明人間
10.赤い糸
11.Lone Pine
12.この手をとって走り出して
13.LOST
14.Wonderland
15.遠くまで
~MC~
16.CAGE FIGHT
17.今宵キミト
18.絶対(的)
19.正面衝突

アンコール
20.ハズムセカイ
21.イタイケな太陽

ツアー始まって2公演目の大阪より、確実にバンドも馴染んで、ノリもよくなってますね!!

そして、やはり席が近いと、盛り上がりというか連帯感が違うなー。
そのせいか、今回はバラードがより沁みました。
『透明人間』こんなにいい曲だったなんて。
ロックなナンバーの時の盛り上がりは、もう言うまでもありません。

ほんとうに、楽しかった。
稲葉さん、そして広島、ARIGATO!!

2010年10月18日月曜日

セラミックいろいろ☆信楽陶器市へいってきました

毎年、春と秋に開催される信楽セラミックなフェスティバル☆ 信楽陶器まつり
この10月の3連休にもいってきました!
陶芸の森にて行われる、
その名もセラミック・アート・マーケットin陶芸の森2010
春と秋の陶器即売会は、何か違うものらしいとか、
「陶器まつり」と「陶器市」とは厳密には違うらしいとか、
その辺はよくわかりません。
ちなみに、今回は『
信楽まちなか芸術祭』として、
信楽の町全体がいろいろかなり気合を入れて取り組まれていたようです。
ビエンナーレとかトリエンナーレとか、
最近、地方町おこし的な行事として流行っているようですが、
そのへんもよくわかりませんごめんさない。


セラミック・アート・マーケットは、かようのごとく広く、
そしてたくさんの作家さんとその作品たちでひしめいています。
いつもなら端から一つずつ見ていくところですが、
今回はお目当ての作家さんがいるので、まずはそこへ一直線★

竹口要さん『小箱』です☆
シンプルでスタイリッシュなのに、
どこかあたたかくかわいらしい、
暮らしにやさしくなじむ陶器、
それが、竹口さんの作品です。




春の陶器まつりで初めて見かけて、
しかし、その時は母の日プレゼント用の煎茶器を探すのに必死だったため、
チラ見するだけで通り過ぎてしまったものの、なんだかどうにも気になっていたこの作家さん。
その後、持ち前の粘着質でもって執念深く調べ出し、
清水や宇治にある竹口さんの器を扱うお店にも出向いたりしてたのですが、
やっぱ直接購入したい!!(←このへんがオタク思考)
と、この陶器市を心待ちにしてわけなんです。


わーい☆竹口さんの器がいっぱいあるー!


産業会館のOB展に出展してたうさぎ(?) もいるし、定番のブタも!いっぱい!!

ぷりん☆としたおしりのラインがもう・・・
なんかエロいくらいかわいいww

そして、憧れの竹口要さんにもお会いできました。
ネットで見かけた写真と同じお顔で(当たり前)、
思い描いていた通りの、ソフトで繊細そうな雰囲気。
でもわりと気さくで人懐こい感じで、けっこう話やすかった。
やっぱ作家さんは、その作品のイメージに重なるものですね。

どの作品もほんとうにかわいくて、あれもこれも欲しすぎて、
一つひとつ手にとっってはためつすがめつし、撫で回したりしていたのですが、
そうしている間にもどんどん作品たちが旅立ってゆく・・・
他のブースをあまりよく見ていないので比べようがないけど、
竹口さんが人気なのは間違いなさそうです。

てゆーか、なくなっちゃう!?焦るー!

数ある素敵作品の中から、選びに選んだ我が家に迎えた器です↓

掠れ模様のカップ

これは無造作なようでいて、
けっこう手がこんでいるのだとか。
釘か何かでこの引っ掻き傷を付け、
黒色の釉薬に一瞬だけ浸して、
すぐに引き揚げることで、
傷のところにだけ
このような黒い色がつくそうです




京都のカフェ「天」の立体コースターにのせてみました。

竹口さんの代表作(と私が勝手に思っている)マグカップです。
下の模様がリネアのタイプ。
このマグはゆるやかなラインが特徴的で、見た目もとてもかわいい上に、
 ★手にフィットして持ちやすい
 ★飲み口を薄く仕上げてあるため、口当たりが良い
 ★飲み口がカーブしてるので、傾けても縁が顔に当たらない
 ★重ねやすく、収納場所をとらない
等々、竹口さんのこだわり満載の才色兼備なマグカップだそうです。
ずっと欲しかったのだけど、やっとゲットしたー☆



試作品だというお椀。
信楽で新たに開発された光を透す陶器「信楽透器」でしょうか。
クリーム色の肌が日に透けてきれいだった様子が心に残り・・・
一度ブースを離れたけど、結局もう一度戻ってきて買ってしまいました。
LEDを透すと新聞記事にはあるけど、キャンドルの光とか透してくれるかな。
キャンドルホルダーとして使いたいなー。(食器だし、だめかな・・・?)


中川雅佳さんブース
あともう一人、私の好きな作家の中川雅佳さんのブースも発見しました。
パンフレットにお名前がなかったので、不参加だと思っていたのですが、
他の作家さん二人と合同で出展されていたそうです。
右側の薄い茶色の器が、中川さんの作品です。

片口をいただきました。
ちょっとタレなどを入れられる片口を探していたのですが、
お椀に管を挿したような形のはあまり好きじゃなく、
なかなかこれと思えるものがなくて・・・
というところだったので、好みにかなったのが見つかってうれしい☆


いうまでもなく、千種万樣いろとりどり、一つとして同じものがない、
いろいろすてきな陶器が、他にもほんとうにたくさん出展されていて、
いつもなら執拗に余すところなく見て回るのですが、
この前日に開催された、とあるイベントの準備に精力を注ぎすぎていて、
この日の私は、竹口さんと中川さんの作品を見ていた時以外は、
ほぼ抜け殻状態でした・・・
今、こうして写真を見返したり、よその人の陶器祭りブログを見てみたりするにつけ、
ゆっくり見てまわれなかったことが、悔やまれてなりません↓↓
次回は、来年の5月!
それまで、今回いただいた陶器を使いこみながら、
信楽焼に対する愛と執着をさらに深めたく思います。

2010年8月24日火曜日

Koshi Inaba LIVE 2010 ~enⅡ~ 稲葉浩志を堪能してました☆


右手にenバッグ、左手にツアータオル、背中に大阪城ホール、
そして、スクリプトTシャツ着てみました。
XSを買いましたが、身長164cm、体重50kgの私にぴったり。
私より体格小さい人いっぱいいるでしょうに、
もうワンサイズ小さいの作ったらいいのでは。

さて、さっそくネタバレいきます!

まずはセトリ↓
しょっぱなはなんと、
01.Tamayura
02.マイミライ
03.The Morning Call
04.Okay
05.エデン
06.AKATSUKI
07.波
08.LOVE LETTER
09.透明人間
10.赤い糸
11.Lone Pine
12.この手をとって走り出して
13.LOST
14.Wonderland
15.遠くまで
~MC~
16.CAGE FIGHT
17.今宵キミト
18.絶対(的)
19.正面衝突

アンコール
20.ハズムセカイ
21.イタイケな太陽

しょっぱなはなんと「Tamayura」、まさかのシブ選択ですなー。

「マイミライ」「AKATSUKI」「Wonderland」はすごく好きな曲なので、
ライブで聴けて嬉しかった☆

「透明人間」は稲葉節全開、
B'zではこんな個人的かつみみっちぃ曲まずやらないからレア感満載w
椅子に座って歌う演出も、なんか変な感じだったし。

バラードが多めで、ちょっとまったりムード、
稲葉さんもスタンドマイクで、あんまし動かないなぁ、と思ってたら、
MCの後の4曲からいきなりアクセル全開、
もうめちゃめちゃ盛り上がり、「正面衝突」でテンションは最高潮に!
いやー、よかったですねー。

今回は、モニターが4つか5つか6つくらいあって、
そんなに大きくはないけど、色んな角度の稲葉さんを映してくれてて、
それも良かった点。

そして、なんつっても、大阪城ホールはドームに比べてぜんぜん狭いから、
稲葉さん近い!
残念ながら、2階スタンド席だったんですが、
距離だけみたら、ドームのアリーナ席の後ろの方とかよりたぶん近い。
ボーダーカットソーをインしたシルバーっぽいスーツに始まり、
赤い七分袖カットソー、黒っぽいカットソー、
そしてツアーグッズの中にもあったTシャツ(グリーン)などの衣装を含め、
稲葉さんをよーく堪能できました☆

残念な点は、時間がなくてツアートラックを見にいけなかったこと!
くそー。
でも、次回の広島公演ではグッズを買う時間はとられなくてすむし、
絶対ツアトラの前で記念撮影しちゃる!!

Koshi Inaba LIVE2010 enⅡ ~ ツアーグッズ☆ゲット

Koshi Inaba LIVE2010 enⅡツアーパンフレットKoshi Inaba LIVE2010 enⅡツアータオル

Koshi Inaba LIVE2010 enⅡツアーTシャツ&タンクトップ黒Koshi Inaba LIVE2010 enⅡアイフォンカバー


がっつり、買っちまった☆
うれしがって、写メとりまくりアップしまくり★

パンフ、稲葉さんがいっぱいだ!
タオル、enのツアーロゴがプリント調になってるけど、
ふつうにタオルのデザインとしてかわいいなー。色もきれいだし。
Tシャツは、デザインが色々あって迷ったけど、スクリプトTシャツに。
連れはタンクトップ黒と、アイフォンカバーの黒も買ってました。
en�のロゴ入りカフェオレボウルも買うべきだったか…?
30分以上並んで、暑くて頭くらくらしたけど、
いろいろ買えて大満足☆

大阪城ホールをいったん離れ、京橋のダイエーのドムドムバーガーで一休み。
ドム…昔、藤森店でバイトしてたから、なんだか懐かしい…
平日の午後4時、半分ほど埋まった席のお客さんの中には、
enのグッズを手にした人がちらほら・・・
くくく・・・ライブ、もうすぐですね・・・

2010年5月2日日曜日

おもしろミラクルな不思議石のお宝館☆益富地学館

毎年、4月に大阪天満橋で開催される日本最大級のミネラルショー、
「石ふしぎ大発見展」(4/24~26)
1ヶ月くらい前から楽しみにしてたのだけど、急な出張が入って、泣く泣く断念。。。
悔し紛れに、ミネラルショーの主催者であり、おもしろ鉱物を多数秘蔵する「(財)益富地学館」
別名『石ふしぎ博物館(自称)』へ、見学に行ってきました。
敬愛するブロガー、メレ山メレ子さんのブログ「メレンゲが腐るほど恋したい」でも、
レポが載ってたので、前々から気になっていたのよねー。
益富地学館
京都御所のすぐ近所にひっそりとあります。
近くには、とろけるシュークリームで有名なケーキ屋さんや、
京野菜のジャムで有名な八百屋カフェもあったりして、
なにげに隠れ観光スポット。

さりげなく玄武岩製を主張。

さすが、鉱物を活用できそうな部分には手抜きがないわ。


¥200というたいへんリーズナブルな
入場料を払って、館内に入ると、
さっそく採石グッズいろいろ。
石について談義を交わす、研究員ぽい人々。
なんだか、不思議に懐かしいような
この雰囲気・・・
これは、そう、
大人のオタクのかほりがするわ。




お目当ての石コレクションは、3階展示室です。
一般公開が行われる土日には、益富地学会会員の方が常駐していて、
持ち込んだ石の鑑定(有料)もしてもらえるようです。
私が訪れた際にも、小学生の男の子が
自分で堀り集めてきた石コレクションを見てもらってて、
 会員A「うーん、これはケイ石の仲間だね。」
 小学生「えー!? 絶対トパーズだと思ったのに!」
 会員A「見分け方があるんだよ、云々。。。」
などと、ひそやかに、しかし熱く盛り上がってました。
てゆーか、小学生でその鉱物に対する熱意はなんなんだ!?

正方形な黄鉄鉱
3階展示室で、真っ先に目に入ってきたのが「黄鉄鉱」
これ、何も加工していない掘り出したそのままだと・・・うそぉ!?
黄鉄鉱の塊
でかいやつになると、これ。
天然モノなんて言葉からはかけ離れた、現代アートとしか思えない。

黄鉄鉱の原石
親御さんは、こいつらしい。なるほどー。
水晶 水晶
透明度と屈折率の高い、良質な「水晶」
そろそろ負け組人生に片足突っ込みつつある私は、
ダイヤモンドなんてぜいたく言わないから、せめて誰かこれをください!
ダイヤだって言い張って身につけとくから!!
繊細なカミナリ石 とろけるような瑪瑙
スイカのような断面の「貴電気石」 同心円が幾何学的に美しい「孔雀石」
観念を超越するような、美しい石たち。
サヌカイト(讃岐岩)
「カンカン石」只の石にしか見えないけど、叩いてみると、
カンカン、というより、キンコン、みたいな、なかなかきれいな音がしました。
ウレキサイト
小学生の時に初めて出会って、
それからずっと欲しいなー、と思ってる「テレビ石」
写真ではわかりにくいけど、
石の底面に接してる絵が、
表面にテレビ画面のように映ってます。
不思議ー。
テレビ石の解説書によると、
人間の視力では透明にしか見えないけど、
光ファイバーと同じく繊維が撚り合わさってる、
という仕組みらしい。
大自然の奇跡☆


オケン石
欲しい石その2、「オケン石」
石のくせに、なんでこんなふかふかなの!?
(いやたぶん実際触ったら、
 そんなふわふわではないだろうけど)
そして横に
子アザラシの写真を置いておくなんて、
憎すぎるディスプレイ!!

面白いディスプレイといえば、こちらも。


へー。







って・・・

おちょくってんのか。

岩塩のランプ
味見したの?
ねえ、なめたの?
なめてもいいの?










まさに薔薇の化石!「砂漠のバラ」
なんか、『アラビアのロレンス』みたいで、かっこいい☆(アホすぎるコメント)
菫青石
花つながりで、桜の化石のような「桜石」ピンクですごくかわいいの。
京都の亀岡でしか採れない珍しい石だそう。

恐竜の卵の化石(のような「硫化鉄ノジュール」

小学生とかにわかりやすい鉱物世界の人気者といえば、恐竜の化石
(しかし、おもにウン○しかなかった)
腕足類、コケ虫、紡錘虫、海ユリの茎、三葉虫の尾などなど
何がなんだかわからないほどいろんなものの化石コラボ。
まるでぷよぷよ・・・ 薩摩がらっぱ?

益富先生が集めてきたとおぼしき、世界各地の鉱物素材のお土産品コレクションまで。
鉱物好きもここに極まれり。

生きた化石カブトガニもいました。       裏っかわ、かぱー!


彼こそが、益富大先生!
しかし、先生より
むしろ後ろの奇岩に視線が
吸い寄せられるようになったらば、
これであなたも石マニア☆

ここに紹介したのは、ごく一部。
質・量ともに想像を絶する品揃えだったので、
1回来たくらいじゃあ、
とても脳キャパがおっつかない!
ここは、本当に石が大好きで、
思うさま好きなように、自分が楽しいように、
惜しげもなく、面白おかしくコレクションされてて、
その嬉しげな空気がものすごい伝わってきて、
石に大して興味や知識がなくても、
とっても楽しめます。
特にオタクっ気のある人には、
対象は違えど、同じマニアとしての情熱を
くすぐられそうな気がする!
10月にまた、京都で大きなミネラルショーがあるので
その前にまた自前学習にいってみよ。