大慌てで車を走らせ、なんとか10時10分前に長浜へ到着!
さて、体験工房ってどこよ・・・?
あ、ここだ。
なんか、
屋根のかたちとか、
妙にかっこいいな。
お店の前には、体験できる作品の見本たちが展示されています。
ガラスが朝日に輝いて美しい・・・
黒壁スクエアのガラス体験をするには、事前に予約が必要です。
(詳しくは黒壁スクエアのHPで)
でも、予約とか入ってなかったら飛び込みでもOKしてもらえそうな。
受付で事前に予約をしていた旨を伝えて、作りたい作品を選びました。
ステンドグラスで作れるのは、
フォトフレーム、お休みランプ、テーブルランプの3種類。
テンプレートからすごいかわいかったので、テーブルランプ(¥6,825)を作ることに。
連れは、フォトフレームに決めました。
ステンドグラス作成キットはこんな感じ。
目を保護するゴーグルと、やけど防止の軍手、そして、エプロンを着用。
このエプロン、にゃんこ柄でかわいかった~☆
次に素材にする
ガラスのパーツを選びます。
四角いのは、
フォトフレーム用。
台形のは
お休みランプ用。
すごいきれい~☆
いろんな色あって、
選びきれないわ。
同じ色に見えても、
光に透かすと感じが変わるし、
さらに1枚のガラスでも
表裏で模様が違う!
何これ、
こういうの楽しすぎる!!
もう、気になる色は
1枚ずつぜーんぶ吟味★
おそろしく時間をかけて、ためつすがめつし、
選びに選んだ珠玉の6枚(フォトフレームは8枚)がこれだ!!
では、作業に入りまーす。
指導してくれるのは、20代くらいのお兄さん。
ハンサム(死語?)だし、やさしそう。
ラッキー♪(何が?)
ステンドグラスってのは、
ガラスパーツをはんだと呼ばれる合金で結合して作られるのだけど、
本来、ガラス自体にはんだは接着しないらしい。
そこで、予めガラスの接合部分となるところに銅のテープを巻いておき、
そこに溶かしたはんだを流すとのこと。
てなわけで、まずガラスに銅テープを巻いていきます。
すきまやしわができないように、ぴっちりと巻かなくてはなりません。
指導してくれるお兄さんがお手本を見せてくれたけど、
なかなかその通りにはできにゃい。。。
苦戦しながらも、もくもくと作業を・・・
すればいいのに、手は動かしてても口はひまなものだから、
ついつい無駄口を叩いてしまう私。
私 「でさー、こないだも部長がさー。」
友人「ふーん。。。」
まだまだ集中できてない証拠。
テープを巻き終わったら、形を整えて仮止め。
いよいよはんだを使います!!
溶けたはんだって、水銀みたいできれい。。。
でも、だぶん何百度って温度なので、おそらく危険度も水銀並み★
仮止めしたら、あとはテープの部分ぜんぶにはんだをつけて、
フォトフレームは早くも完成☆
ガラスパーツも涼しげな色あいの組み合わせで、はんだの銀とあっててきれい。
私はというと、立体なのでやや難しい。
まずは、2枚ずつ組み合わせて3点仮止め。
ここで、角度とか上下のズレがないように
気をつけなきゃいけなかったのですが、ズボラな性格が災いして、
まあ、ちょっとくらいなら問題ないだろうと勝手に判断。
このちょっと、があとあとの大きなズレにつながっていくことに・・・
次に、2枚ずつ組み合わせてできた3つのパーツをくっつける。
ランプシェードらしい形に立ち上がってきた!
エンジンかかってきて、もくもくと作業。
ちなみに工房は、3方向がガラス張りになっていて、
温室のような、非常に明るくて開放感のある、気持のいい空間でした。
よっしゃー!立ち上がったぁ♪ って・・・あれ?
なんか、ズレてーる・・・?
先ほどの小さなズレが、この段階にきて目に見える大きな結果に。
指導してくれるお兄さんが、きれいに直してくれました。
ああありがとうございます。。。
さて、ここからはフォトフレームと同じく、
テープがぜんぶ隠れるように
どんどんはんだをつけていきます。
少し盛り上がるくらいに
たっぷりのせた方が見栄えがいいので、
箱を使って水平に支えて、
はんだが流れてしまわないように。
もくもくと・・・
世界には今、
ガラスとはんだと私しかいない。
はんだを塗り終わったら、最後に頂点のところにナットをつけて、
薬液ではんだに
色をつけていきます。
(フォトフレームでは
しなかった作業)
着色というより、はんだを腐食させてる感じ。
がぜん、ステンドグラスぽくなってきた↑↑
色をつけ終わったら、薬液を洗剤で洗い流して、
ランプに取り付けて、
完成~☆
いい感じ~☆★☆
所要時間は、2時間ちょい、でこんなすてきなランプができちゃった♪
今日、さっそく家に帰ってつかおう↑↑↑
やさしくていねいに教えてくれたお兄さん、ありがとうでした!!
たびけん「元気やで!おいで~な滋賀」⑪長浜黒壁スクエアを散策 ~続く
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